2017年6月2日金曜日

他者からの評価

「自分はダメだ」という判断をやめられないわたし。

それは、会社の中にいても、家族の中でも、生き方全般においても。

パターンというのは、それを持ち続けることでの「メリット」が必ずある。

今朝は歩きながらふと、あぁ、わたしは他者からの基準や評価があるとものすごく安心するんだ、と気づいた。

それは「よい」と評価されることでも、「ダメだ」と評価されることでも。

たとえば、会社の中のことを考えたとき、自分よりも上の人がいて、よいだのダメだの言われると、自分の位置が明確で、所在のなさに気づかなくてすみ、存在の不安をごまかせる。

でも、そうした基準や評価は本当に正しいのか、自分を生きやすく自由にしてくれるのかはわからないこと。

よくできると評価されることも、逆にあなたはダメだと評価されることも、本当に表裏一体。

そのことがふと腹に落ちると同時に、身体の膨らみや浮腫が少しひいた。

もしかすると、そうした価値観は自分を幸せな状態から遠ざけてしまうことに気づき、もうそのやり方はやめてもよいと決断し始めた瞬間なのかもしれない。

一度こうした気づきで一瞬でも立ち止まることができれば、あとは何度でも選択し直せるはず。

小さな小さな希望の光に思える。

0 件のコメント:

コメントを投稿