6月は前月の仕事量調整のため、一時的にいくつかの負担がなくなり、新規案件の件数が調整され、仕事が落ち着いていた。
そのためか、エネルギーが渇れず、まずは土日に遠出ができたり、両親と関わることが苦でなくなり、次に掃除や料理にまで手がまわるようになった。
このなんでもないこと、普通に日常生活を営めることがとてもうれしく、ありがたく感じている。
これは一人暮らしならではな部分もあるかもしれない、と思う。
仕事や人間関係でエネルギーが枯渇すると、掃除や食事から手抜きになっていき、毎日なんとか起きて服を着て仕事に行くだけで手一杯。
家族がいれば家族のために掃除や洗濯やごはん作りをする理由があるけれど、一人だと、何かのせいにできない。
わたしは時たま、人が住むようなものではないところまで家が荒れ果て、食生活も滅茶苦茶になる。
一方で、エネルギーがあふれてきて、自分を含めた誰のためでもなく、理由もなく、ただただ純粋に、料理や掃除やアイロンがけが静かに楽しいことがしばしばあり、それは言葉で言えない小さな小さな大切な宝物✨