2017年3月6日月曜日

繰り返すパターン

家族関係の連鎖は自分の中の問題をどこかで終わらせない限り、永遠に同じパターンを繰り返していくのではないか、とわたしは思う。

(↑だから、今の自分がこうなのは、決して家族や両親のせいではない。)

これまで自分自身のすべてや自分の選択に自信がもてず、パートナー関係を築けなかった。

安心する人、好きになった人、色んな楽しい時間を過ごした人たちはいるけれど。

関係が築かれてしまうのが怖いから、強力なバリアを張ってきた。

そのやり方ってずるいなぁと今は少しだけ、ばかばかしく笑える。

わたしは、結婚・出産を経験していてもおかしくない年齢だ。

周りの信頼できる人たちに、とりあえず今のままで飛び出してごらんと何度も何度も言われて、ようやく一歩を踏み出した。

色々な人と出会ってみて、メッセージのやりとりや会話をする中で、わたしは両親の期待に応えることやその快感や偽の安心を選択することはやめたけれど、今度は特にパートナーとなる人との間でそのパターンを繰り返すなぁと強烈に痛感している。

誰一人として「わたし」を見ているのではなく、幻想と錯覚と期待の入り混じった眼鏡を通してしかわたしを見ていない。

否定されるのが怖いから、受け入れられたいから、別に好きでもない相手なのに、ついう~んと背伸びしようとしてしまう。

期待に応えれば安心だというこのパターンをひとつずつやめていこうと決めた。

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